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A Certain smile,A certain sadness

洋服作ったりお酒飲んだり音楽聴いたりお笑い見たりラジオ聴いたり

M-1にはお笑いを見てたんじゃなくて革命が起こる瞬間を見ていた!

東京ポッド許可局「お笑いコンテスト論」

タツオ「お笑いのコンテストってあるじゃん、テレビでやってる様なKOCとかTHE MANZAIとかR-1とか。あと今年歌ネタ王なんてのもありましたけど。年に一回だけの物凄い組織的な予選とかもあって決勝に行って一発オンエア、生放送みたいな。僕ら昔よく事あるごとにしゃべったりとかもしてましたけど何故だか年々熱が無くなって行き最早語る気もないなぁっていう所まで行っちゃったじゃないですか」

マキタ「タツオ、お前も?俺もなんだよ。全然面白くないんだけど。」

鹿島「かもめんたるだって去年決勝行ったのに煽りV見たらまだバイトしてたよ。バイトがダメとかじゃなくて」

マキタ「俺の思い出話させて。M-1で俺はね、面白い漫才が見たかったって言えば見たかったけど、それを見たかった訳ではなく」

タツオ「それは笑い飯とか南海キャンディーズとかって事だよね」

マキタ「そう!オードリーも。おうおうおう!また来た!これらが束になった時に革命ってのが起こるんじゃないか!俺は革命が見たかったっていう所に気が付いた。M-1が後半スリムクラブが優勝は出来なかったけど印象残して、あの位の時に自分の中でなんとなく終わっちゃって」

タツオ「2008年ノンスタイルオードリーナイツってのがピークでしたよね、大会的には」

マキタ「どうも違うぞ?これM-1の為のM-1になってきてるぞっていう感じがしたのよ、でちょっと飽きちゃった。その後に場所を移してTHE MANZAIやりますって言っても同じような気分になれなかった。革命が見たかったんですよ、僕は

タツオ「そういうことなんですよね。お笑いというよりも革命が見たかった

マキタ「参加したかったです、革命に。外側からでも投石をしたりだとかそういう事を俺はやりたかった」

タツオ「これが革命だよって皆で言いたかった

 

マキタ「漫才の型とか?新たな人材を含むっていう所のモードってこと?」

タツオ「そうそう、最新のモノって言う意味の。これからはこれだ!っていうのを引っ張って行こうっていう自負を深読みかもしれないけど感じていたわけ」

マキタ「そういう機運とかバリバリに感じてたけどね」

タツオ「一方で異種の存在だけどエンタの神様とかにもあったと思う。テレビでやるお笑いってのは別に手数じゃなぇよっていう人達が当然居ていい筈だし、タレントだよ!キャラだよ!って考え方があってもいいと思うんだけど、まぁそれが本来のお笑いの在り方だったと思う。例えば毎週20%取るような番組、こんなのお笑いで言ったらオバケ番組ですよ、だからエンタはエンタで良かったと思うんですけど。要はお笑い興味ない人でも見る大会じゃん、M-1とかKOCとかTHE MANZAIとかって。」

タツオ「それは例えばパンクブーブー優勝して冠番組持つよって時の番組とかを見た時の”えっ?”っていうのあるじゃん。え?これ革命なの?番組持てるってこういう事なの?っていう」

鹿島「さっきね、革命でひっくり返す瞬間が見たいって言うのは俺の言葉に直すと”まだ見ぬ強豪がまだいるんじゃねぇか”。それですよ。さぁ出てこい!」

タツオ「ダイオウイカ見たいわけだよ、俺等はね」

鹿島「でダイオウイカ、まだ見ぬ強豪が出て来た時にウワーってテレビに映ってるだけの変な感じとか、落ち着かない感じ。ところが今イコール”明日いいとも出ます”とか”壇一周二周”とかって一つに組み込まれちゃってる。それは芸人の質が悪いとかじゃなくて、やっぱり情報じゃないですか?まだ見ぬ強豪見たいって言いながらも、有名じゃなくても現場ではウケてるって情報がバンバンあがってきちゃう。しょうがないよね」

タツオ「普通の網に引っ掛かる様なものしかすくい上げられなくなっちゃってるから。腕利きの漁師が一本釣りで釣り揚げる様な。ダイオウイカ獲るべくして獲ってる、あの教授は」

マキタ「お笑い界自体が巨大な生簀になっちゃってるんでしょ?全部が丸見えの生簀になってるんでしょ。あえて言いましょう、この場だから。我々は生簀に入れなかった人だから。だからまだ見ぬ感もひょっとしたら有るのかも知れないですし。あえて言うと食えてる食えてない問題、バイトしてるかしてないかで言ったら、今の本流であるメインストリームにいる芸人の人達っていうのがそこまで行ったとしても全然食えてないって事に比べたら俺達境目にあってさ、食えてるじゃないですか。これ、本流に凄く乗っかり過ぎてた人と全然乗っかれなかった人との違いって物凄くデカくないですか?何でそういう事が起こってたのかって事も俺凄く、ここでは言っといた方がいいと思う」

鹿島「自分の事で言うと僕は二枚目の芸人って言うのはもう諦めたんです。二枚目の諦めるって言うのはネタだけで王道でテレビで

マキタ「それを二枚目って言う事ね」

タツオ「二枚目のお笑い芸人ってそういう事だよね」

鹿島「やっぱりコンビやってる時二枚目になりたかったから頑張ったし、メタな事もブログも何もせず、芸人浪漫大好きでしたよ。だけどそれが一人になった時もう何でもやろうと思って、その代りもう隙間産業かもしれないよ、本当に。語られる側より語る側かも知れないよ、でももういいじゃんって。三枚目でいいよって言うのがここ5~6年。特にここ1年そうだけど。でもやっぱり二枚目スゲェなって思う

マキタ「じゃあ皆二枚目のお笑いを目指しすぎた事がヤキが回ってる?飽和点になっちゃった?」

タツオ「芸人はそもそもネタ浪漫はある訳だし、ネタで世に出たいって思いは皆持ってる。面白いネタ見て感動してお笑いの世界に入って来てる訳だから。芸人悪くないけど、コンテスト自体が求心力を失ってること自体が”え、じゃあどうしたらいいの?”って皆思っちゃってると思うんです。僕の周りで耳に入ってくるレベルでも”え、あの人がまだバイト辞めれないのってどういう事?”ってのはいっぱいある」

マキタ「信じてるんでしょ?まだそのドリームを。とっくに俺は信じてなかった。ただそれは俺が先見の明があったて事じゃなくて仕方が無かったの。仕方がないって人が今生き残ってるかどうかは別にして、時代の潮目が変化してる中であるって事とかは現象として面白いと思う。今あの人達信じるしかないから、しかもある程度実力ある人達ほ降りられないじゃん、毎年のように準決勝行ってた人達はもう降りられなくなってんだよ。でも”あぶねーよ!”って俺は言いたいのよ。”そっち乗ってると危ないよ!”って。だってネタ浪漫って言うけどネタだけで本当にテレビタレントなったからって、切符は手にすることは出来るかもしれないけど、ネタをずっとやり続ける人なんて居ないじゃん。で劇場があるかって言ったら吉本じゃないから自前でやるしかない。吉本も最早劇場のシステムが変わり始めてる。そうしたら落語家さんしかネタをやって食えてる人なんかそうそう居ないですよ。なんでテレビに出て売れたいと思ってる人達がそんなにネタ浪漫を語るの?あぶねーよ!って言いたい。思いません?」

タツオ「そうなんですよね。ただネタ以外でも色んな事考えてる人達も居て、世に出た後の準備してる人達もいっぱい居るんですけど、取敢えず世に出るにはそこしかない訳じゃん」

タツオ「芸人悪い訳ではなくて、コンテストが何でこんなに求心力無くなってしまったのか」

マキタ「芸人も悪いんだけど、作ってる側の人が」

タツオ「だってルールに従って行くのが虫の宿命だから。だからモードを牽引して行ってる人達がこの番組ではこういうお笑いを評価しますとかって責任をとれる人が、大々的にね”私が責任取ってます”言う事を言えないんだったらどういう評価基準ですか?ウケてたっていう、お客さんが評価してるってなるとね、お笑い見に行ってるお客さんて物凄いマニアじゃん、そこのお客さんに見せない為にあえてコンテスト前ライブ出ないとかねって人達も出てくる、ネタバレしたくないからね。オタクはこのネタ知ってるでテンション下がる人だって居るから。そうなるとそういう客層がコンテストに見に来るからこの人達じゃない所でやるって考え方も出てくる。局地戦じゃん。それは仕方ない、ルールだから。ただそうなるとそこのマニアックなお客さんに評価される芸人’S芸人に近い様な人達が画面越しに飛び越える事が出来るかっていうと絶対に出来ない。オンエアバトルってシステムがそうだった様に、例えば笑い飯拾えなかったじゃん、東京ダイナマイトだって拾えなかったじゃん、要は見た事のない異物みたいな画面飛び越えてくるかもしれないタレント性みたいなものは現場じゃ拾えない。もうちょっと大局感がないと

鹿島「あの頃オンバトとかで異端児みたいな、芸人の中では一目置かれてる様な、キャラも強かった人がことごとく落ちてるイメージがある。落ちた人がM-1って言うのが始まって所謂興行主ですよね、興行主がコイツ抜擢しようよ!っていう、抜擢って言うと誤解が生じるけど、責任を持って出してきたじゃん。やっぱりそこに未知の強豪を感じワクワクした。そこが全て客席の民主主義になったら綺麗な興業にはなるかもしれないけど

タツオ「そうなると目の前のお客さんをどれだけ笑わせるかって事に特化していくからネタ小さく纏まって行かざるを得ない。それからウケた10組が出たとしましょう、画面を飛び越えない、小さく纏まった10組が出て来ざるを得ない。ってなるとお笑いの愛が無い人達は見なくなるよね。画面飛び越えて来ないから、何だコイツ?ってのが出て来ないから。ってなると悪循環ですよね。だから本当にお笑いに愛が無い人達いっぱい居る訳だから、お笑いに愛が無い人達に見て貰わないとお笑い好きも増えない訳じゃん」 

 

佐藤満春in休憩室 11/16

サトミツ「私どきどきキャンプというコンビでお笑いをやってるんですが、今THE MANZAIって大きな賞レースに出てて、認定漫才師と呼ばれる50組まで残ってるんですよ。サーキットって言われる所謂準決勝にあたるものですかね、5回ある中で2回出てその点数で上位11組が決勝で12位から16位がワイルドカードって当日の昼間にやって敗者復活的な感じで12番目のイスを争う大会に出ていまして。漫才ですよね、THE MANZAIって大会ですから。漫才は我々あんまりやった事が無くて、漫才の真似ごとみたいなのは何回かやった事があってM-1も出た事が有るんでやった事あるんだけど、ライブではコント、設定があって役を演じるって劇に近いものですよ。センターマイクの前に立って二人でお喋りするってのはあんまりやった事が無くてですね、せっかくの機会だからTHE MANZAI出させて貰ってたまたま残して貰って、認定漫才師・・・漫才師の自覚がないうちに認定されるっていうビックリする事が起きてるんですけど。バッチなんか貰っちゃってライブなんかでも漫才で出たりしてるんですけど」

 

 追記 たまむすび 11/20