ナインティナインが見たグランドフィナーレの裏側
27時間テレなどのお祭りの後には
必ず臨場感のある裏話をしてくれるナインティナイン!
今回もたっぷりお話してくれました!
ナインティナインのオールナイトニッポン 2014年4月3日
ナイナイ「奇跡!ナインティナインのオールナイトニッポン!」
岡村「さぁ、あちこちで話題になってると思いますけれども、いいとも!グランドフィナーレ、えー奇跡の瞬間、もう何からお喋りしましょうか?」
矢部「何を聞きたいですか?w」
岡村「何を聞きたいでしょうか?まずはそもそもの構成を行きましょうか?構成。えーまぁ構成表というか順番みたいなの・・・」
矢部「台本やね」
岡村「台本あるんですけど誰も台本開けてないですよね?で紙一枚あって、『この順番です』って言うのが置いてあったんですよ。ほんでー見たら吉永小百合さんのブロックがボーンとあって、その後①明石家さんま、②ダウンタウン、③ウッチャンナンチャン、でここで言うたら1つブロック終わりやったんです。でちょっと空いて次のナインティナインって書いてある下から、えー爆笑問題、とんねるず、笑福亭鶴瓶ってワーって書いてあるんですよ。これは言うたら、色んなところで話題になってるから、まぁ不仲説だとか大人の事情だとか色々あるのかも分かりませんけれども」
矢部「スタッフの気遣い、やね」
岡村「そう、気遣いなんですけれども、気遣いで、ナイナイ・・・そのーさんまさん・ダウンタウンさん・ウンナンさんまでクリアすれば、後は皆ガーッと行けるでしょうっていう事やったんですよ」
矢部「ナインティナインでワチャっとしようっていう」
岡村「ワチャって」
矢部「はっはっはっは」
岡村「そっからはもう何か大人の事情?えー大人の事情?不仲説?そんなの関係ないからワチャって行こうよ!ってなんてたんです。でーまぁあのー普通にスタンバイしますよね、時間が吉永小百合さんのブロックになって、でさんまさんがバーッて出て行って、昔の『日本一の最低男』のコーナーが始まったりとかして、僕等貴明さんの楽屋に居たんですよ。んで貴明さんの楽屋に居て色々喋ってたら、えーオグ、オグって言うても分からへんなw、スマスマのディレクターさんの方が」
矢部「それも分からんわw」
岡村「『とぶくすり』からずっとやっててくれた人が居るんですけど、スマスマのディレクターの方が呼びに来たんですよ。”ナイナイさんもちょっと用意してください!”って。”あれ?ちょっと早いなー”って思って、まだダウンタウンさんも出てはらへんかったし、”あれ?ちょっと早いなー”と思って、”でもスタンバイなんや”って言うて」
矢部「さんまさん押すやろうって予想が皆さんの中であってね」
岡村「それはあったね、あった。でも”やけに早いな、スタンバイするの”って思ってたら、そのオグが貴明さんにも”スタンバイお願いします”って言いはったんですよ。そしたら貴明さんが”え、早くない?まだ。まだでしょ?”ってなってて、貴明さんその時点でパンツ一枚やったんです、まだ。パンイチの状態やったんですよ。で僕等がワーって用意してオシッコ行って上あがった時に、ダウンタウンさんがワーッと、ウンナンさんとワーッと入って行ったんですよ。それは聞いたんですよ、”ダウンタウンさんとウンナンさんは時間無いから二組いっぺんに出るみたいです”ってなって、”わぁ、まぁそれはええねんけど、俺等の所からそれまたリセットするのツライなぁ”と思って。そこも全員一旦ハケて、俺等からスタートするってなったら、”これは厳しいなぁ”って思ってたんですよ。ほんだら、何か分からへんけど、ザーーーッと、僕等の前をとんねるずさんがドァーーーッて走って行ったんですよ」
矢部「前室をね」
岡村「”うぇ?”と思って、”何?何?何?”ってなって」
矢部「おっきい二人だからまた迫力あるのよ」
岡村「ザーーーッて行ったから、”え、何なん?”って言うたら、中からスタッフが出て来て、”もうとんねるず行くよ!とんねるず行くよ!”ってなって、”行くってどういう事ですか?順番、順番は?”って言うたら、ダーーーッて出て行った。ほんだらその横を今度爆笑さんがワーーーッて抜けて行って、”え?爆笑さん?ちょっとまって、マイク!マイク!”言うて、そっからもう”マイク早う付けてくれ!”言うて、でマイク付けて」
矢部「どんどん抜かされて行ったのw、はっはっは」
岡村「そんで取敢えずマイク付いたからバーッて行こうと思ったら、まだ田中さん居たんです、田中さんが目の前に居ったから、”いやこれ太田さん出てるしな、田中さん居るし、田中さん先に出てからやな”って思って、田中さん待ってからモニター見て、”もうええかな”って思って俺等出て行ったんですよ。本来なら順番はウッチャンナンチャンさんの後に仕切り直して僕等からスタートっていう感じやってんけど」
矢部「三組帰ってからね、終わってからね」
岡村「そう。でも、あれ、よくよく考えるとですよ、全ては、俺、松本さんやと思うねん」
矢部「へっへっへっへっへ」
岡村「松本さんが『とんねるず』って単語出さなかったら、とんねるずさん乱入無かったかもしらん、もしかしたら。なぜならその時パンツ一枚だったから。パンツ一枚で流れを見てはったから、まぁもしかしたらどっかで乱入しようと思ってたかも分からへんけど、こんだけワーって盛り上がってるし、こう”長い!”って言って出て行ったかも分かれへんけど、あのーだから松本さんが『とんねるず』って言わんかったら乱入無かったかも分からんね」
矢部「あの形じゃ無くなってかもしれん」
岡村「無くなってたと思う。そんで、あのー『とんねるず』って出たから、あの瞬間にパンツ履いて、でー憲武さんに、マネージャーさんに”憲武に行くぞ!って言うてくれ”って言ってマネージャーさんが憲武さんの所に行ったら、憲武さんもすぐに服着てたみたいで、満々やってん、準備万端やって、行くついでに、あれよ、太田さんに”殴り込み行くぞ!”つって、”殴り込み行くぞ!”って言われたから爆笑さんもそれはしょうがないやんか」
矢部「東京勢がな」
岡村「東京勢、だから、ホンマにとんねるずさんと爆笑さんは東京背負って出て行った感じやったわ、でも多分あれー、松本さんが言わなかったら実現してなかったんかなぁって思うねん」
矢部「俺等だけやな、何も背負って無く、一番最後に、オマケや!」
岡村「オマケ!ホンマにだから」
矢部「4番目に出るって書いてたから、出なアカンっていう」
岡村「取敢えず出たけど、もうあんなんてさ、俺等が素人の時に見てた人達があそこに居る訳ですよ」
矢部「凄いわ」
岡村「凄いんですよ!あんなんて、ホンマ無かって、一回俺等が河田町にフジテレビあった頃に、ちょこちょこ出てくる話ですけど、春祭でさんまさんが居て、ダウンタウンさん居て、とんねるずさん居てっていうのが俺等ギリギリ見れてんねん」
矢部「緊張感あったね」
岡村「緊張感あってん。もう、ね、凄いじゃないですか。本来なら交わることの無かった人達が、まぁいいとも!っていうかタモリさんって人が居たからこそ、あそこにこう、何て言うの?、サッと並んだのよ」
矢部「フジテレビの歴史の凄さもあるし」
岡村「もうだから、もう、もう無いですよ。式年遷宮じゃないですけど、50年無いですよ」
矢部「無いやろうな」
岡村「50年後、皆死んでるしね」
矢部「集まらへん」
岡村「集まれへん。最後に皆、あの、何て言うの?、 あれを見れたんですよ、テレビで。それもいいとも!のお蔭やし、タモさんのお蔭っていうのもあると思いますけどね」
矢部「あれ、だから僕ら舞台上居ってね、客席には同世代の芸人さんも居ってね、上の芸人さんも座ってはるじゃないですか?」
岡村「勿論」
矢部「コッチからしか見れないんですよ、席に座ってる芸人さんの顔って」
岡村「昔のレギュラーの方とか今のレギュラーの方がワーッと座ってるんですよ」
矢部「やっぱりね、お客さんの顔、皆”なんじゃこりゃ?”っていう」
岡村「ホンマ」
矢部「僕等ももし座ってたら、その顔になってるし」
岡村「ウワーってなってるけど」
矢部「あれ凄いなぁと思って」
岡村「あれは、もう、何やろう?俺は客席とか見て無くて、皆の顔見ててんけど。”うわー!揃ってる!揃ってる!”みたいな、”どうなんの、これ?”みたいな。であの時に、あんだけのメンバーが来たら収拾が付かないじゃないですか、あの時に出たカンペって何か知ってます?」
矢部「生放送よ!」
岡村「生放送で、あんだけのレジェンド達が居る時に、もう細いペンで」
矢部「全員に出したんよ」
岡村「全員に出したんですよ、そのカンペ、一枚だけですけど、あんだけの人達が集まるとどんなカンペが出るかというと、『皆で仲良く話しましょう』」
矢部「はっははっはっは」
岡村「カンペ、ポーンって出たんですよ」
矢部「凄いね」
岡村「へへへへへ」
矢部「幼稚園や、先生が子供に言う様な」
岡村「凄くない?あの面々を前にして、出せるカンペってそれしか無かったんですよ」
矢部「他にないわな、考えたら」
岡村「もうホンマに『皆で仲良く話しましょう』ってカンペでしたよ。まぁ凄かったなぁ」
矢部「やっぱりだから、もう皆さん、もうね、一線の司会者でMCやってはる方で」
岡村「それぞれの城持ってるからね、皆」
矢部「その人らが集まるとMCが居らんの。それをまとめる、な?、司会者が居ない。”あ、そうか、そりゃそうやわ”って」
岡村「どうすんの?みたいな」
矢部「それぞれが凄い人らやもん、MCの」
岡村「ほんで横で浜田さんが”どーすんねん、これ?”ってすっと言うてはって」
矢部「ちょっとマジなやつやで、マジなやつやで」
岡村「”どーすんねん?”って言うてはるけど、これ、どうする事も出来へんからね、でも多分そこにあの人達が映ってるだけで良かったんやと思うねん、もはや。いやーー見れたなー」
矢部「黙ってても持つんやろうなーと思って」
岡村「いやーホンマに。だから多分、あのー松本さんがもう誘うたと思うねん、多分。”もうええやんか”みたいな」
矢部「そうそう、そんな感はあるね」
岡村「で、打ち上げとかあったんで、僕最後まで参加したんですけど、徹底取材して来ましたから。各テーブル周って、”あの時何喋ったんですか?”って、”松本さんと何喋ってたんですか?”って言うて。で”太田さん何喋ったんですか?”って言うて」
矢部「うっとおしいw」
岡村「”三村さん、何でヒロミさんと仲悪いんですか?”」
矢部「はっはっはっは。止めなさい、穿り出すの」
岡村「”そうなんですか~”って、それでまた貴明さんに”あのーアレですよね、CM中にコソッと喋ってましたよね?何か”って言うたら貴明さんが”お前アレだろ?オールナイトで喋ろうとしてるんだろ!”って言われて、”そうです、全部喋りますから全部教えてください”って言って、色々徹底取材してきましたよ」
矢部「凄かったなー」
岡村「いやー」
矢部「ずっと一番年上の明石家さんまさんがずっと口にガムテープ貼られてんねんもん。凄い舞台や」
岡村「あれも凄い。でもやっぱりあれやったもんね、ダウンタウンさんもそのー、浜田さんと松本さんでちょっとカッてなって、松本さん喋ろうと思ったけど」
矢部「被りあって」
岡村「浜田さんテープ行くから、一瞬松本さん引くみたいな。皆がもう凄い状態やったのよ、あの時」
矢部「凄い凄い」
岡村「エグかったなー、もう一回無いかなー、もう無いな、もう無いやろうなー」
矢部「一回きりのもんやろうね、あの緊張感も」
岡村「あれをやっぱりこう、なんか、んーもう無いやろうけど、まぁ最後にああやって実現できたんやなぁ。凄いよ、ホンマに。もう絶対無いと思ってたもん、ホンマに。だからいいとも!グランドフィナーレ近付いてくるにあたって、昔のレギュラー総出演ってなってたけど、”あー絡むこと無いのやろうな”と思って。でも結局そんなの考えんでも良かったんやね、制作側も、あーなんねやったら。何か変な気遣いであったりとか、なんちゅうの、こういう構成にしようよとか、そんなん別に無くて良かってんな」
矢部「でも他の番組やったらNO出てるかも知れんしな」
岡村「そうやねん」
矢部「そこはやっぱりタモリさんのいいとも!最後の場所やから」
岡村「そうやな。タモリさんがあそこに居ったから、ホンマにあんだけ並んだ訳やからね」
矢部「そうそうそう」
岡村「いやー凄いの見れたわ。もう無い、もう無いよ!良かったね、皆見れて!ああいうの」
矢部「こんな事言うたらあれやけど、出てた感覚無いからね、俺等。映ってたかも分からんけどw」
岡村「すげーーと思ってたもん」
矢部「映ってた?(夢の競演を)見てたから」
岡村「何か喋らな!と思って、でもいいとも!やからタモさんにパターン作らなって、ああいう時にはパターン作らなあかんから、パターン持ってなあかんと思って、”タモさん、いいとも!お疲れ様でした”ってこのパターン一個で行こうって思うたからね。このパターン三回位使えたけど、それ以外はエグかったな。ふっ、浜田さんとかの何か一瞬凄いの見たな、”何ごちゃごちゃお言うとんねん、お前らコラ!”っていう、俺スッと肩に”大丈夫ですか?”って言うて、肩スッてさすって”大丈夫ですか?”って、ふふふ。凄かった、本当に。この後もあの時何を喋ったかっていうのをちょっと、たっぷりとお話ししたいと思います」
矢部「お笑い評論家みたいになって来てる」
岡村「さぁこっからは岡村スポーツと題しまして、いろいろといいとも!グランドフィナーレの裏側をお話していきたいなぁと思います。これは足で稼いだネタですので、ネット云々じゃ無くてですね、僕が各テーブルを回ってですね、打ち上げ会場の。”あの時何喋ったんですか?””何が有ったんですか?””どうされたんですか?”という徹底取材の下お話しするので、ネットとかの情報では無いと言う事だけお伝えしておきます。足で稼いだあれなんですけども、そもそも楽屋も上手い事綺麗に振り分けられてるんですよ、なんか対面同士とか、なんか上手い事あれなんですけども、早々に、始まる前に爆笑の太田さんと松本さんはトイレで会ってしまってるんですよ」
矢部「一個しかないからね、近い所」
岡村「太田さん曰く、トイレ行こうと思ってトイレ行ったら松本さんが居て”ウオッ”ってなって、”オオッ”って言うて、”おはようございます”って挨拶を、フジテレビ内では挨拶は交わされてたんです、その時点では。”トイレで会うたんですか?”って言うたら”会ったんだよー、会っちゃったんだよー”って言うて、トイレでもうお会いしてたんですね」
矢部「で挨拶して」
岡村「挨拶して、挨拶だけでそこは終わったんですけれども、その後やっぱり乱入した時に、えーそのー、太田さんがこう松本さんに軽く会釈したら松本さんが”ありがとうな”って言うて、一言。その『ありがとうな』がどういう意味か我々にはちょっと分からないですが、『ありがとうな』って言わはったんですって」
矢部「太田さんは分かってる」
岡村「うん。そうなんですよ。なんかまぁこうやって不仲説とか色々流れてたけども、なんか皆でこうやってこう絡む事が出来て『ありがとうな』って事やったのかも分からないですね。どういう意図だったのかは分からないですけれども」
矢部「いいタイミングで出て来てくれて『ありがとうな』って事やったのかも知れんw」
岡村「やったんかも知れないですね。ほんで丁度CM中に、今度パーッと、僕も並んでるのが見たいから客席の方に回ってこうやって見てたんですよ、皆が並んでるのを。パッて見たら奥で貴明さんと松本さんがちょっと喋ってるんですよ」
矢部「わー喋ってた」
岡村「”何喋ってるんやろうな?”と思って、打ち上げの時に貴明さんの所に行って”CM中喋ってはりましたよね?松本さんと、何か”、”何だよー?”、”いや、喋ってはりましたよね?何喋ったんですか?”って言うたら、”いや、ネットで『キーマンは石橋や』って書かれてたし、松本が『とんねるず』って言うたから出て来ちゃったんだよー”っていう話を松本さんとしてはってんて」
矢部「俺それ横で聞いてた」
岡村「聞いてた?言うてたんやろ?」
矢部「そういう話してて、”うわ!すげー!”て思いながら。”松本が言ったからだよなー?”って言うたら松本さんが”いやぁすみません、そうですよね、すみません”みたいな、という会話、笑顔で」
岡村「それをこっそりこっちで写メ撮ったら、松本さんに”何撮ってんねん、お前!”って言われた、”すいません”って言うた、へへへ。そういう事が起きてて」
矢部「いやー凄いわ。あんな場やけどね、あのーCM中、俺本番中やと思うねんけど、松本さんも貴明さんもアンテナ張ってねぇ、こう人の話聞いてはったんですけど、何時入っていかなアカンみたいな状況あるから、でもそんな状況の中、フッと俺の方見て、後から来て横に立ったから、フッて横見て、”おっ、おめでとう!”って言いはって、松本さんが、”な?そうやんな?”、あんな場所で。”あ、すいません、ありがとうございます”って言うて、本番中やで。それが聞こえたのか、貴明さんが”お、そうだよー”つって、”男の子だろ?”つって、”やったな!男やったな!”つって、”おめでとう!”つって、”すいません、ありがとうございます”言うて、貴明さん握手、俺の手ずっと持って、それ長い事オンエア映ってんのよ、へっへっへっへ。良かった、タモリさんの後ろで。ずーっと映ってるから、これどんな感じで映ってるのかなぁ?思うて」
岡村「多分皆楽しかったんじゃない?貴明さんも最後言うてはったもん、”楽しかったよ”って、”こんな事二度と無いやろうし、凄い楽しかった”って言うてはったから」
矢部「優しい方々ですよ」
岡村「そうなのよ」
矢部「ホント」
岡村「ホンマに。そんで、それなりにバーッてなってる間にあっちこっちでボケも有るしやね、んでさんまさんスーーッて帰るから、”さんまさん、まだ!”って言うたんですけど、そのまま”あーい”って言うてそのまま帰って行きはって、”もう十分やろ”って事やと思うねんけど。まぁでもホンマにあれやねぇ、皆聞き耳立てながら、”あの時言うたんですか?”って、ジュニアさんとかも凄い貴明さんと密に話してはったし、まぁ凄かったよ」
矢部「何処見ていいか分からんよね」
岡村「うん」
矢部「あちこちで何か起こりそうやから。マイクも、録画で見たけど、俺前半マイク入ってなかったわ」
岡村「あーそう?」
矢部「うん。俺入ってなかったわ、俺口パクやったわ。ずーっと後ろで」
岡村「俺等もうとにかく”マイク早う付けてくれ!付けてくれ!”言うて」
矢部「”順番抜かしたでしょ!とんねるずさんですよ!”って言うてるの口パクやねんw、後ろの方で」
岡村「俺も必死やったから、”取敢えずマイク付けてくれ!”言うて、もう」
矢部「音声さんもだからパニくってもんな」
岡村「パニくってて、それで誰に言うていいか分からへんのよ、袖に居て。”もう俺行きますよ!俺行きますよ!”って言うてんねんけど、それが誰なのかも分からへんから、誰に俺喋ってるのかも分からへんかった、”もう行きますよ!行きますよ!”って言うて。そんでバーッて飛び出したから。まぁまぁまぁでもあれよ」
矢部「生ならではやね」
岡村「でまぁ貴明さんなんかは、昼のいいとも!をわざわざ観に行きはったんて、”タモさん、何て言うのかな?いいとも!最後に”って、”そしたら『明日も見てくれるかな?』だったよ”って。んで俺もタモさんのところ行って、”タモさん、グランドフィナーレもそうでしたし、昼もそうでしたけど、最後の言葉『明日も見てくれるかな?』でしたね?”って言うたら、”そうなんだよ”しか言わなかった」
矢部「へっへっへっへ」
岡村「”そうなんだよ”」
矢部「出て来なかった?引き出せなかった?」
岡村「そう。”何かすごく意図があるのかなぁ”と思って、俺は”二回ともそうでしたね?”って聞いたら”そうなんだよ”って言ってビール飲みはったから」
矢部「へへへへへへ」
岡村「ふふふふふ。タモさんが何で最後に、こう『明日も見てくれるかな?』って、これが最大の、岡スポとしては、絶対聞いとかな!と思って、タモさんとこ行って」
矢部「岡スポ薄いな。薄いよね」
岡村「まだある!まだあるよ、そりゃ!」
矢部「そりゃそうやわ、打ち上げまで行って調べて来たんやから」
岡村「そりゃそうよ。ヒロミさんと三村さんがなぜ仲悪かったか、もう仲直りしたらしいですけど」
矢部「あれ出てくるとは思わんかった、噂には聞いてたけど。まさかあの場で出てくるとは思わへんかったなぁ」
岡村「三村さんの所に行って”何があったんですか?ヒロミさんと”って言ったら、”もぉー何でお前にそんな事言わなきゃいけないんだよ、昔・・・”って言うてw」
矢部「へっへっへ。話したら振って来た」
岡村「昔三村さんが誰かの助でヒロミさんの番組に呼んで貰ったんやて、その時の食レポ、こんなの言うてええのかな?、まぁええか、食レポみたいなのがあってんて、その時に上手く出来へんかってんて、三村さんが、やった事無いから、ほんならずーっとヒロミさんがお腹の所パンチしながら、”オイ!ちゃんとリアクションしろよ、お前、面白いリアクションしろよ”って、ずーっとお腹小突かれてんて、それで凄い嫌いになった、へへへへへ」
矢部「はははははは」
岡村「凄い嫌いになって、自分の力不足もあったし、上手く出来へんかったっていうのもあって、ヒロミさんとは二度と絡みたくない、共演NGや!って。その時もう結婚してはってんて、奥さん居たから、家帰って号泣してんて」
矢部「はっはっはっは」
岡村「うふふふふ。それ以来あれやねんて、ヒロミさんがダメで、共演が無かってんて」
矢部「NGやったんや」
岡村「でもこないだ、なんちゅうの、”仲直りしましたー”いうて、仲直りしたんだよって言うてたから、もうわだかまり無いと思うけど、それをフッと思い出して、あの場で多分、挨拶で言ってしまったんやろうな」
矢部「その関係性は世間は知らんからね。そうやったの?みたいな、感じやもんね」
岡村「うん。ほんで打ち上げの間もさぁ、凄いねんけど、ひっきりなしに挨拶がある訳、演者もそうやけどスタッフも言うてたけど、フジテレビのスタッフの方が言うてたけども、”こんなに誰も帰らない打ち上げは珍しい”と、皆途中で中抜けしたりとか中〆したりとかあったけど」
矢部「次の仕事有るからな」
岡村「”誰も帰らずにこんなに残ってる打ち上げ初めてや”って言うてはったけど、その分タモさんが大変な訳、生放送終ったら”じゃあ飲みましょう!”ってタモさんが言うて、”移動しましょう”っていうのが最後やって、スタジオワーって先頭で出て行きはって、にもかかわらず、そんなに飲む時間が無いのよ、一口付けたら皆がワーって来て、写真良いですか?って言うて。殆ど座ってはらへん。座ったと思ったらまた来て、まぁ演者だけじゃなくてね、そりゃ昔の、言うたら工藤兄弟とかいっぱい居るし、」
矢部「来てた来てた」
岡村「そうそう。だから”タモさん、写真良いですか?”っていっぱい来てた。必ず立ってワーって写真撮るんですよ。殆どお酒も飲めないし、もう立ちっぱなしやし、僕等でも結婚式行ったら、出てはる人に”ちょっと写真良いですか?””いいですよー”って言うてひっきりなしに来はるやんか、それでも結構大変やなーと思うけど、タモさんなんか永遠によ、ずーっと、朝の5時まで」
矢部「大変やなー」
岡村「それでも嫌な顔一つせずに、ずーっとニコニコして、いろんな人と、昔の技術さんとかスタッフさんとか、そうやと思うわ、そういう人らとずーっと写真撮ってはった、凄かった、ホントに」
矢部「凄いなぁ。70前やで、タモリさん」
岡村「ホンマに、タフ」
矢部「あの足腰といい、凄いね」
岡村「ほんで最初は、エライさんの席っていうか、一応今のレギュラーの月火水木金の席の丁度真ん中の所にタモさんの席があって、そこに亀山さんとか港さんとかワーって居てて、最初そこに行こうかなと思ってたんだけど、貴明さんがバーッて手を引っ張って”ちょっとタモさんの横行こうぜ!”って言って、”結構エライさんの中やからなぁ”って思っててんけど、やっぱりそこ居づらい、色んなエライさんも来はるから、で色んな人に挨拶しようって思ってチリチリバラバラになっててんけど、気が付いたら、またなんかタモさんの横にさぁ、アナウンサーとか居んねん、それもさぁお酒も入って来てるから腹立ってもうて、”どいてくれよ!”みたいな」
矢部「ふふふふふ」
岡村「”皆タモさんと飲みたいねんぞ”と思って、”お前誰やねん!”と思って」
矢部「いや、アナウンサーでしょ?」
岡村「”なんやねん!”と思って。いや皆もそう思ってたのか分からんけど、段々ちょっとづつちょっとづつ寄って来て、最後の方なんかタモさんの所にタレントさんが二重三重にワーってなって、円卓の所に。最後飲んで、鶴瓶さんとタモさんと爆笑の田中さんと俺と、こうガッガッガってなってな、最後はね、なんせ、なんやろ、タレントさんでタモさんが囲まれてな、凄い愛されてはんねんなって分かる、皆タモさんの事が好きやねんなぁっていう感じやったよね。その後も、5時で一辺終わってん、朝の5時で」
矢部「えー?タモリさん朝から働いてんねんな?いいとも!入るの朝やもんな」
岡村「朝の5時に終わってんけど、その後、ホテルやったから、そのホテルの上の部屋にもまだ取ってあると、”ちょっと行こうよ”って中居とかにも言われてんけど、流石にそこまで行かれへん、めちゃイケSPもあって、そこはもう行かれへんかった、5時まではずーっと取材してたけど。岡スポ潜入、そこの5時からの部屋への潜入はちょっと無かったんですよね」
矢部「へっへっへっへ。いやー、そこ岡スポ期待してたよ、リスナーも。三村さんが一番の大スクープ?」
岡村「そうねぇ」
矢部「でしたよね?」
岡村「あとは鶴瓶さんのあんまり言われへん話とか、その位かなぁ」
矢部「そっからまだ飲んだんでしょうね?」
岡村「飲んだと思うよ、そのまま」
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岡村「そういや、あれも忘れてた。貴明さんがマイク付けて出て行くときの、こう顏たるや、めちゃめちゃ怖かった。エグイ顔してはった。でその事も言うたら、貴明さんは何でか知らんけど『さんまさん』の事を『明石家さん』って言うから、”明石家さんがどうとかさ、ダウンタウンがどうとかさ、そんなのもういいじゃん、皆でやればいいんだよ!”って、”こういう事なんだよ!”って、”でも楽しかった!”って、それはずっと言ってた。だからよっぽどやったんやろうね」
矢部「そうやなぁ。前室で、”やってやるよ!”言うて舞台行きはったからね、貴明さん。”やってやるよ!”って言うて」
岡村「やっぱり何かあんねんな、若頭っぽい所あるよな」
矢部「ちょっと、アスリートメンタルやね」
岡村「そうやなぁ、うん」
矢部「”やってやるよ!”って聞かされた俺等、その後、もう。”やってやるよ!”とかじゃないし、俺等」
岡村「いやとにかく、”うわぁ凄い、こんなに並ぶことが凄いんや”と思って。でも浜田さんがずっと、”ナイナイの(昔のVTR)ヤレや!ナイナイの”って言うて、ずーっと言うてはんねんけど出来る訳ないやん、あの状態で」
矢部「できませんて」
岡村「”もう早うヤレや!ナイナイのやつ!”って」
矢部「Vな」
岡村「”ちょっと無理です、こっからちょっと無理です”言うて」
矢部「さんまさん帰りはって、次のロールで、ダウンタウンさん”もう帰るわ、もう帰るわ”って」
岡村「”もうええやろ!”って」
矢部「CM中言ってはって」
岡村「もうすぐパッて捕まえて、俺浜田さんパッて捕まえて、”居って下さい”」
矢部「”居てください”」
岡村「”あと2ロールお願いします”」
ナイナイ「ふふふふふふふふ」
矢部「AD、”あと2ロールです”」
岡村「ここでもし帰ってもうたら、ホンマもぬけの殻みたいになってまうから。もうとんねるずさんとかはふぁーっと席に座らはったから、とんねるずさんもう自由やから、でもそこで”ナイナイのもうやったらええねん、もうええやろ?俺等”って言うてはるから、そっと両手掴んで”すいません、居てください、本当に、申し訳ないです”って。でも居てくれはったな、2ロール。あれは、俺等に対しての優しさやと思う」
矢部「ラストロール前のCMで、一回松本さんが”もうええやろ?帰るわ”って言ったから、俺松本さんの腰に手を当てて、”ラストロールです!”って言ったら居てくれはったの」
岡村「そや」
矢部「はっはっはっは。そう、止めてたの!ダウンタウンさんを」
岡村「ホンマに、スタッフなんかそんなの何もしてくれないから、自分らでやるしかないもん。”居てください、ホンマすみません、あと2ロールですから!”、”何やねん、もぉ”って、”いやお願いします、今からはつらいです、無くなってもうたらつらいです”って言うて」
矢部「でも聞いてくれはってな」
岡村「あれはホンマに優しさで、2ロール居てくれはったと思う、ホンマに。あれは助かった、ホンマに」
ナイナイ「ふふふふふ」
矢部「ちょっと録画見返してな、”あーこんな映り方なってたんや”って、爆笑の田中さんが、こう一つにまとめようとしてはんねんw、すっごいね、だから進める人も居らんし、田中さんが何かすごい・・・」
岡村「職業病ちゃう?なんかこうまとめよう、まとめようっていう」
矢部「ちっちゃい人がど真ん中で、右向いたり左向いたりして、こう一生懸命やってはんの、”あ、仕切ろうとしてはったんや”と思って」
岡村「せやで、ホンマなんとかせな!って多分思ったんやと思うよ、そこは」
矢部「色んな瞬間が見れてんな。で意外とジャンルの違う、やっぱり害のない中居正広が結構こう、なんて言うんでしょう、中居が喋ったら皆聞くんですよ」
岡村「そうそうそう」
矢部「ね?あれは流石!と思って」
岡村「そう。しかもホンマは俺等が出たら中居も出てくるってなってたから、”中居も早く来た方がええんちゃうか”って」
矢部「ちょっと遠慮してたけど、強引にね」
岡村「一応呼んだ方がええやろうなと思って呼んだけど。それでもやっぱああいう事になんねんもんな」
矢部「やっぱりタモリさんの後ろで中居さんが進行してるのって一番見易いよね、なんやろ」
岡村「喜久ちゃん居るけど、喜久ちゃんもあの時ばかりは入ってけぇへんかったもんな、なんかな。いつも”ちょっといいですか!聞いてください!”って言いながら27時間でもワーってやんねんけど、その時ばかりは喜久ちゃんですら言わなかったもんね。だからやっぱりああいう事のなるのよ、どっちみち」
矢部「指示出されへんもんな、フロアも。誰にも出されへんから」
岡村「でね、これはジュニアさんから聞いてんけど、あのージュニアさんライブがあったじゃないですか、40歳の、両国で。その時に松本さんとちょっと喋ったらしくて、その時に松本さんが言うてたのは、”今日もそうやけど、あれや、グランドフィナーレや”って言わはってんて。そこはもう、あるんちゃう?だからそういうのも含めて、こうなる事は予想してはったんちゃうかなぁと思って、もうね、松本さんが。いいとも!の事を考えてはったって言う事は、こうやってグワーッて皆が一同が会する事はある程度予想してはったんちゃうかな?って、いう風に思うのよね。そこはね、ダウンタウンさん居てはらへんかったから取材出来て無いんやけど、そこは俺の憶測」
矢部「でもあのー後からスタッフに聞いたんですけど、ずんの飯尾君がね、観てたんですよ」
岡村「飯尾先生」
矢部「飯尾先生が色んなこと感じながら、”ナインティナインはどうするんだ”って思いながら観てて、ナインティナインが出て来て、飯尾さん位ちゃうかな?、俺等の事褒めてくれてたんは、飯尾さんがボソッと”同期のヒーローだ!”、俺等の事を」
岡村「はははははは」
矢部「”同期の星だ!”って言って、あの褒めてくれてたみたいですよw、何もしてないのに、あそこ出て来ただけで」
岡村「あそこ踏み入れる、なかなか、やで」
矢部「”ナインティナインは何故、出て来ても違和感がないんだ?”って言うて」
岡村「ははははははははは」
矢部「”同期の星です!”って」
岡村「飯尾先生だけやなぁ」
矢部「飯尾先生だけ、違う角度で観てくれてたみたいです」
岡村「で、あれよ、ウンナンさんも久しぶりに一緒になって、楽屋挨拶行った時に、あのー内村さんなんかは、まだ”これどうなって行くんだっけ?”って言うてはった。だから誰もさほど打ち合わせせんまま、あそこに多分参加してて、”え?僕らがはけてからナイナイ来るんだっけ?それとも一緒にガーッてなっちゃうんだっけ?”って内村さんが俺に聞いてたもん。その位あの時は何が起こるか全然分かってなかってん。打ち合わせすら無かったもん。”この順番で”位の感じ」
矢部「だからタモリさんと喋るっていうね」
岡村「そうそうそう」
矢部「それ位の打ち合わせやったからね」
岡村「一応それでぎりぎり滑り込んだから、レギュラー。結局2回しか出られへんかったけど、その時は歴代のレギュラーさんというかね、長い事やってはる人らが居るから、中嶋Pの方から”岡村さん挨拶無しで”って、それはええけど、ちょっと挨拶もしたかったなぁと思って、思ったりはしたけど。途中から考え出した、途中からちょっと時間があるんで、みたいな、時間が結構あるんで、あれも見たら、一応やで、年数の浅いレギュラー陣は1分のスピーチ、でとんねるずさんが2分間のスピーチ、で関根さんとか鶴瓶さんとか長くレギュラーやってる人が3分のスピーチってなってたんですよ。途中で、結構時間有るんで、あのーちょっと長めにやって貰っても大丈夫ですってなった時に”あれ?もしかして俺挨拶あるんちゃうか?”思うてグリグリグリってなって、また汗バーッて出て来たけども結局無かってん」
矢部「無駄な汗でしたね」
岡村「グルグルグルってなって、必要なかったけどまぁでも近くで焼き付けといた、皆の挨拶を、タモさんの雄姿を」
岡村「次の日もあったもん、つるとんたんで、打ち上げ。2日連続で。次の日は演者だけで」
矢部「凄いなぁ、皆が離したくないんやろうね。タモリさんが勿論声掛けたんじゃないもんね?周りの方が集まろうって言って」
岡村「そうなのよ。あと一応”ご飯とか食べに行っていいですか?”って言うたら”全然良いよ”って言うてはったから、”1週間前に連絡入れますから”って言うたら”いいよいいよ”って。それならばご飯もタモさんの自宅で食べれるし、やっぱりなんか作っとかんとなぁ?会われへんようになるから」
矢部「パイプを?」
岡村「うん。いいとも!あったらいいとも!で定期的に何かどっかで呼んで貰えるんちゃうか?って言うのがどっかであったけど」
矢部「アルタ行ったら会えるからね」
岡村「そうなのよ」
矢部「いいとも!やってる時は」
岡村「そう言う訳にもいかんからね。だから定期的に食事会って言うのを開いて貰おうかなぁって思ってる」
矢部「タモリさんって人を考えると、もういいとも!の事忘れてそうやね、もう自然体でね、次に何しよっかなぁ?位の」
岡村「でもね、タモさんが一番最後に挨拶したんですよ、その時にタモさんが言うてたのは”また皆さんのこのパワーをまたいつか私に貸してください”って言わはった。”皆さんの今日持ってるこのパワーをいつか私にお借りする日が来ると思うんで、その時は貸してください”って。涙出るでしょ?」
矢部「嫌って言う人おらんもん、貸したなるもん」
岡村「あ?そういうの欲しかった?意外と思ってるより浅かったね、岡スポ」
矢部「ならではのいい話って事でしょ?本番では見えない」
岡村「でもこうやって奇跡や奇跡やって言うけどスタッフさんから聞いたら各事務所で怒号は響いてたらしいよ」
矢部「そうそう」
岡村「”聞いてないよ!これ!”」
矢部「各マネージャー」
岡村「”おい!聞いてないよ!戻せ戻せ!戻せよ!”」
矢部「一切絡んでないめちゃイケのディレクターが怒鳴られてたんやて、関係ないのに」
岡村「各事務所があれやから、事務所であってもこれは聞いてないよってのもあるしそれは色々やっぱり、誰に言うたらええのか分からへんけど、それはあったみたい”もうこれ以上ないよ!引っ込めろ!引っ込めろよ!”」
矢部「でも俺等は(引っ込もうとするのを)止めててん。へっへっへっへ。舞台上で俺等は止めててん。裏の事は分からへんから、しょうがないもんね」
岡村「結構”もう出方無いよ!出方無いよ!”って”これ以上ないよ!”って」
矢部「確かに出方無いよ。出方の無い皆さん、皆そうやった」
岡村「だから結構あっちこっちで、そりゃあなぁ、各事務所の色々あるやろうけどもタレントさん自体は楽しかったって言うてるから、終わり良ければ総て良しやけど後から聞いたら各事務所で怒号が響いてたっていうのは、それはね、やっぱりその時はそうなんでしょう、”聞いてないよ”ってそりゃなるでしょうけども結局皆楽しくて、世の中の人が凄かったって言うてはるって事は良かったって言うことやから」
矢部「ドキドキも出来て、結果楽しく終れて」
岡村「ホントもう今後ないであろう歴史的瞬間でした」
矢部「毎週は出来ないですよ、あのドキドキは何年もね、絡んでない人達も居たり」
岡村「グワーッて上がって来て、バーンってなったな、あの瞬間に、タモさん中心に。凄かったね。今考えても凄かった」