A Certain smile,A certain sadness

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笑っていいとも!終了についての反応 山里亮太・大谷&マキタ

前回の爆笑問題の記事に少し加筆してます。

いいとも!2年間レギュラーだった山ちゃん、

終了が決まった時にいいとも!とタモリさんとの思い出を語ってます。

笑っていいとも!来年3月終了についての反応 - A Certain smile,A certain sadness

 伊集院さんと同じくグランドフィナーレには仕事で参加出来なかった模様

山里亮太の不毛な議論 2014年04月02日

山里「いやー凄かったね、ゾクゾクするってか、

   ウワー!すげーテレビって!って思った。

   だってさぁ、一つの舞台の上にさんまさん居てタモリさん居てさぁ、

   でウッチャンナンチャンさん居てダウンタウンさん居て、

   そこによぉ!入ってくるのよ、とんねるずさんが!

   でさらに爆笑さんが来るって、いやもうゾクゾクして、

   うわスゲーなーと思って。

   タモリさんが居ないと絶対実現しなかっただろうね

   それぐらい偉大な人なんだろうなって思ったなぁ。

   いやー生で見てみたかったなぁ、俺丁度その時は収録だったから、

   その後も『たりないふたり』の打ち合わせとかやってたから、

   全く関われて無いんだけど。

   いやーカッコ良かったわー、レジェンド達だよね。

   今日渡辺直美ちゃんと『ピカッチ』で一緒だったから

   ”どうだった?どうだった?”って聞いたら

   ”朝7時まで飲んでたって、皆で。タモリさんもいらっしゃって”って。

   羨ましいなぁと思って、

   ”俺一回でもいいからタモリさんと飲みに行ってみたかったなぁ、

   もうチャンス無いかなぁ?どっかで”って言ってたら

   直美ちゃんが”有りますよ”って。

   ”何?何?何?チャンスって”って聞いたら

   ”バンド組んでMステでしょう”っていう、

   ”だいぶ遠回りじゃない?直美ちゃんそれ”って言ったら

   ”ちょっとやってみたいですけどね”って」

 

山里「(グランドフィナーレ)行きたかったけどね、

   収録してましたから。でも行きたかったけど、

   舞台上に居れるのはレジェンド達と、

   あと現役レギュラーの方たちでしょ、

   だから僕みたいなちょっと前のレギュラーは、ずっとね、

   それでも豪華な客席ですけど、そこに座ってるってので、

   そりゃ目の前で伝説見たかったけど、

   唯一そこに居なくて仕事させて貰ってたって事の救いは、

   目の前でそんな凄いもの見て

   自分が何も出来ないで手を叩いてウワーってなってたら、

   凄い”俺ってこの世界で生きていけるのかな?”って

   不安になりそうな怖さはあったよね。

   あんな面白い物目の前で見て、

   そこに関われて無い自分とか関わろうにも選択肢もない自分、

   それよりかは仕事させて貰ってて、

   若林君と色んな物作ってたってのが

   心をポッキリ折れるのを防いでくれたかなぁと

   思いながらグランドフィナーレ見てたかねぇ。

   だってさぁ、俺やっぱまだちょっとドキッとするね、

   ”タモさん”って言うのって。

   ”タモリさん”から”タモさん”って呼ぶまで

   やっぱ自分の中であったもん、思う所。

   だからちょっと練習で”タモリさん!”の”リ”を

   ちょっと小さめに呼ぶとかやってたもん。

   それが指原さんとかスピーチで”またご飯行ってください”とか

   言ってて”え!?ご飯行けてるの”と思ってスゲー羨ましかったなぁ。

   でもまぁ”お疲れ様でした”しかこっちは言えないですけど、

   カッコ良かったなぁ

キキマス 2014年4月2日

大谷「笑っていいとも!昼の最終回でたけしさんがこう読んでてさ、

         物凄くテレビのギリギリのラインをやってね、

         芸人さんってコレだ!って言ったら、

         最近の芸人は何だ!とたけしを見習え!みたいな事言うけどさ、

         俺達あれやったら一発で来週から呼ばれなくなるんだから」

マキタ「そうだよ、アウトだよ!

             またまた新宿Fuとかで訳の分からない

             地下ライブに出なくちゃいけなくなる」

大谷「お客さん23人位」

マキタ「お客さん20人とかそん位の所で、チケット500円で」

大谷「ずーっとそれやってたんだから、俺達それ。

          マキタ君は本も出してますし

          非常に論客者としても非常に優れてるって事で、

          いろんな形でお話を伺って行きたいなと思いますが、

          見ました?笑っていいとも!最終回」

マキタ「最終回のグランドフィナーレってやつ?

             途中まで見たの。で途中まで見て、

             貴明さんとかが出て来たりした所があるでしょ?

             あのくだり以降何だろうね、

             子供頃見てた生中継のドキドキワクワクが止まらなくなっちゃって、

             で俺夜中に見てたんだけど、録画してたモノを、

             もう勢いが止まらなくなっちゃって朝まで見続けちゃうし、

             何回も何回もリピートしちゃいそうだからと思って途中で止めたの。

             んで楽しみにしようと思って」

大谷「あ、まだ取ってあるんだ?」

マキタ「取ってある」

大谷「あれ、一部の人しか、まぁネットが荒れるなんて言ってましたけど、

   やっぱ一応仲違いというかね、牽制し合ってる先輩方達、

   でも見ててそこも凄いなって思ったんだけど、

   その前の明石家さんま師匠のトーク、

   あのータモリさんと二人でやるやつ、

   やっぱり芸として凄いから、

   俺やっぱりこれが欲しいなって思っちゃったの、

   普通に。やっぱり何ですかね、トークが加速していく先?

   先に乗ってドライブしちゃってるみたいな、

   これ毎週やってたんだなってのを思い出して」

マキタ「毎週30分やってたからね」

大谷「あれをね、凄い。テレビ俺はめちゃくちゃ見てたなー、

   確かにと思って、懐かしくなっちゃってさ。

   そっちの方が全然強いけどね。

   だって結果的にさんまさんがめちゃめちゃ押してるから皆が出て来て」

マキタ「そっから始まってる訳だからね」

脊山「”まだまだ売れるわ~”って入り方で」

マキタ「松本さん」

大谷「上手いよねー、ああいうのねー」

マキタ「あの辺の絡みとか凄かったね。

    あとさんまさん驚いたのが自分がいいとも!降りた理由とか

    ちゃんと言ってたよね」

大谷「今言うんだなと思って」

脊山「ケンカしたって話でしたね」

大谷「そうそうそう。タモリンピックでね。

   全体的に見てて(マキタは)最後見てないから

   ここで言っちゃうのあれだけど、中居正広さん大好きなのね、

   中居正広最強論なんて話をずーっと言う位

   中居正広って人が偉大だって言うんだけど、

   最後に物凄くスピーチをするんだけど、

   スピーチっていう形態自体は

   もしかしたら凄いぬるいフォーマットに見えるかもしれないけど、

   実はスピーチってのを利用して

   各々がバラエティとどう向き合ってるかってのを出して行く

   大喜利合戦みたいになってると思うの」

マキタ「哲学みたいなもんかな」

大谷「その時に中居正広君が、

   これはなんか三谷幸喜さんも言ってたらしいんだけど、

   バラエティは終わりがないんだと、

   ドラマとか映画はエンディングがあってそれに向かって進むじゃん、

   バラエティって基本的にはずーっと続けていくって事を

   前提にやらなきゃいけない、

   だからバラエティの終わりは悲しい、寂しいって言って、

   その話をして行く事が実は

   バラエティとアイドルがどう向き合ったかって事の

   ドキュメンタリーを見せて行く過程になってる訳、

   要は彼らって本格的にバラエティと向き合って来た

   最初のアイドルな訳じゃん、って言った時に

   さっきの話じゃないけど、さんまさんがそういう番組の裏側、

   逆に言えば昔テレビってそういう事言っても良かったよな、

   ケンカしてるけど、なんかお互いケンカして牽制してるけど、

   なんかの際は出て来て牽制し合ってるのを

   ヒヤヒヤしながら見てるって、正に笑っていいとも!な訳。

   タモリさんって一部のフォークミュージシャンとかを

   バッシングしててさ、で出て来た時俺等もヒヤヒヤしながら見てた、

   小さい頃覚えてるじゃん、

   そういうバラエティの享受を見させられてる回だったのかなぁと」

マキタ「実はでも笑っていいとも!ってさ、

   そういうモノとかが段々見えづらくなって行って、

   それで延命して行ったって所もあると思うんだよね。

   でバラエティの世界の中で、あれだけ30年間長きに渡って、

   あれほどまでに続くんだっていう事とかを、

   だからテレビの延命科学の粋を尽くした結果

   30年間だけあれだけ続けられたって事だと思うんだよね。

   途中で刺々しかったモノとか全部消していったと思うんだよね、

   それが出来た事がタモリさんっていう事の偉大さだと思うんですけど、

   それの実は裏側にはそういうモノがあったんだよね、」